利息制限法による返還請求・払いすぎたお金を取り戻す

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利息制限法の上限を超える利息を支払っている場合、利息制限法内で利息を計算しなおし、払いすぎたお金の返還請求を金融機関にすることになります。

利息制限法による返還請求・払いすぎたお金を取り戻す

利息制限法に規定されている利息が、本来有効とされている利息です。これ以上の利息を支払っていても無効です。金融業者で設定している金利に関してはほとんどが、利息制限法以上の金利です。借りている側としては利息を払いすぎていることになります。


この払いすぎている分は取り戻すことができます。利息制限法通りの利息計算をして、これまで払ってきた金額と差し引きします。するともう支払が終わっている場合も出てきます。借り入れている金額や支払っている期間が長い人ほど払いすぎていることになります。


ある一定以上の年数と金額を支払っているという人は、利息制限法による利息計算をしてみてください。弁護士に相談することもできます。無料で相談にのってくれる法律事務所もあります。知らない間に返済が終わっていたという場合の、返還請求はそのまま請求しても大丈夫です。ですが、気をつけなければいけないこともあります。


それは、年数や金額が足りずに利息制限法の利息計算をしても返済が終わったことにならない人です。払いすぎている利息を元金に充ててもなお、借金が残るという人は返還請求をするとブラックリストに載ってしまいます。これは清算しても借金が残ることになり、それがブラックリストに載ってしまう原因となるのです。このリストに載ると最高でも7年は借入することができなくなります。

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